[No.3] KAWASAKI Z900RS 2018-2020 ★BEET NASSERT Evolution Type II 3D UP 現車セッティング★

作業の目的

前回のブログ更新からお時間が掛かってしまい申し訳ございませんでした...
シャーシダイナモ・ルームの改装、セッティングに利用する機材一式の交換などが完了し、ようやく準備が整いましたので、MotoJPデモ車両「KAWASAKI Z900RS 2018-2020」x「BEET NASSERT Evolution Type II 3D UP」の燃料マップ調整（現車セッティング）を進めたいと思います!!



今回は弊社イチオシのエアフィルター「Sprint Filter P08 (ストリート用)」も装着し、万全の体制で臨みました♪♪


＜過去の記事内容＞ なんと、あの株式会社日本ビート工業様から同社製品の燃料マップ製作の開発のため、
BEET NASSERT Evolution Type II 3D UPをMotoJPに特別提供いただきました♪
ビート工業様のマフラー性能をインジェクション・チューニングで最大限引き出せるよう、
MotoJPデモ車両 - Z900RSを活用して精一杯頑張っていきます!!
本製品の詳細につきましては、下記ページをご参考ください。

（リンク）株式会社日本ビート工業 - 製品情報・Kawasaki > Z900RS
　

こちらのマフラーは、様々な騒音試験をクリアした政府認証適合の商品でありながら、
ストレート排気パルスコーンシステムにより、迫力のサウンドを奏でます♪
美しい発色の外観と耐汚性を両立し、低回転から高回転にかけてのフラットな特性の高性能を実現。
重量も純正比約6.2kg減と約46%の軽量化と、まさに非の打ち所がない夢のようなマフラーです♪
UPモデルにはタンデムステップもBEET製の製品がおまけで付いてくるところが嬉しいですね★

今回は、ご提供いただいたこちらのマフラーをデモ車両に取り付けさせていただきました♪
※スタッフが取付風景を撮影し忘れてしまいました...取付後の写真のみ掲載させていただきます!!

結果・感想

スタッフの感想

さすがは「BEET製フルエギゾーストマフラー(車検対応)」ということもあり、マフラーポン付けでもシャーシダイナモ上で気持ちよく回っていました♪

これはセッティングをしなくても大丈夫かな～？という気もしたのですが、実際に取得したロガー・データを確認すると、開け初めや巡行（アクセル一定）時、ワイドオープンした瞬間の空燃比が少しLean(薄い)方向などが少し気になりました。

また、高回転時においてはRich(濃い)のも気になったため、燃料マップ調整（現車セッティング）により、全域の空燃比をさらに煮詰めさせていただきました!!

その結果、WOT(アクセル全開軸)については、僅かながらトルク・馬力の向上を得ることができました♪「アクセル1% ～ 100%」の領域もしっかり調整したため、巡行（アクセル一定）時もパラパラせず安定し、アクセルをガバッと開けた時も鋭くついてくるようになりました♪

さらに元気よく安定した印象で、「車検対応範囲内のカスタム・チューニング」としては、最大限に楽しめる仕様では無いでしょうか♪
ツーリング～サーキット走行まで更に楽しくなりそうですね♪

ここから先は、「前後サスペンション」や「前後ブレーキ」の強化なども含めた、「サーキット走行」を見据えたカスタムをどんどん組み込んでいきたいと思います。

また、「BEET NASSERT Evolution Type II 3D UP」の性能をさらに引き出すべく、開発として吸気側もどんどんカスタムを進めていきたいと思います♪

次回は、今流行の「Z900用ファンネル」を取り付けて、結果を検証してみたいと思いますので、乞うご期待ください♪



今回、製作した「BEET NASSERT Evolution Type II 3D UP」の燃料マップ調整（MotoJPオリジナルマップ適用）をご希望の方は、お気軽にお問い合わせください♪

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